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VALORANTを軽くする・FPSを出す設定おすすめは?
VALORANTをプレイしていて、ゲームが重いと感じたことはありませんか?
設定を見落としていると、PCがパフォーマンスを発揮できずフレームレート(FPS)が低下し、快適にVALORANTをプレイできない状況に陥ってしまうことがあります。
VALORANT内の設定だけでなく、PC本体の設定も忘れずに行いましょう。
①電源オプションを高パフォーマンスにする
・タスクバーの検索欄から「電源プランの選択」を検索
・お気に入りプランの欄にある「高パフォーマンス」をクリック
PCの電源プランを「高パフォーマンス」に設定しましょう。
消費電力は増えてしまうものの、GPUのパフォーマンスを上げることができます。
FPSの向上にも繋がるので、ゲームが重いと感じたらまずは電源オプションを変更してみましょう。
②パフォーマンス優先の設定にする
・タスクバーの検索欄から「コントロールパネル」を検索
・「システムとセキュリティ」をクリック
・「システム」をクリック
・「システムの詳細設定」をクリック
・「パフォーマンス」の設定を開き「パフォーマンスを優先する」を適用
PCの視覚効果をオフにして、パフォーマンスを上げる設定です。
視覚効果がオフになるので一部で見にくい表示になる場合がありますが、ゲームが重くなった場合には設定を変更してみましょう。
フォントなどが汚くなってしまい読みにくいと感じる場合は、「スクリーンフォントの緑をなめらかにする」をオンにすることで改善できます。
③タスクマネージャーのスタートアップをオフにする
・タスクバー上で右クリック
・「タスクマネージャー」を開く
・「スタートアップ」タブを開く
・必要ないものを無効化
タスクマネージャーを使うと、PC起動時にシステムに負担をかけているプログラムを見ることができます。
普段使用していないプログラムが表示されている場合は、無効化してシステムの負担を減らしましょう。
④モニターに合わせてFPS制限の設定を変更する
・デスクトップの何もない場所で右クリック
・「ディスプレイ設定」をクリック
・「ディスプレイの詳細設定」をクリック
・リフレッシュレートをモニターの最大値に変更
使用しているモニターに合わせて、リフレッシュレートを変更しましょう。
この設定を忘れていると、240FPS出せるモニターを使用していても60FPSしか出せなくなっている場合があります。
FPSの高さは、VALORANTをプレイするうえで非常に重要です。
使用しているモニターの最大リフレッシュレートに合わせて変更しておくことを忘れずに行いましょう。
⑤NVIDIAの3D設定を最適化する
・デスクトップの何もない場所で右クリック
・「NVIDIA コントロールパネル」をクリック
・「3D設定の管理」から「プログラム設定」を開く
・「VALORANT」を選択
・垂直同期を「オフ」に設定
・スレッドした最適化を「オン」に設定
・優先的に使用するリフレッシュレートを「利用可能な最大値」に設定
上記の設定を行うことで、VALORANTをプレイする時のFPSを上げることができます。
プログラム設定を開いたときにVALORANTがなければ、「追加」からVALORANTを追加して設定しましょう。
VALORANTで知っておくと便利な設定おすすめを紹介!
ここからは、マウス感度やボイスチャット(VC)の設定など、知っておくと役に立つ設定を紹介します。
マウス感度やVC設定、モニターの設定は、プレイヤーの好みやデバイス環境によっても異なります。
マウス感度は自身のエイム力に、モニター設定は視認性に大きく影響します。
自分にあった設定を見つけ、より快適にVALORANTを楽しみましょう。
①DPI・マウス感度の設定
他のFPSゲームよりも精密なエイムを求められるVALORANTでは、低感度(ローセンシ)に設定することをおすすめします。
理論上では高感度(ハイセンシ)の方が強いですが、より繊細なエイム力を求められるため現実的ではありません。
ハイセンシのプレイヤーもいますが、VALORANTのプロプレイヤーの大半がローセンシでプレイしています。
まずはローセンシを試しつつ、瞬時にエイムを合わせられるような適切なマウス感度を探してみることをおすすめします。
また、「マウスのDPI」×「ゲーム内感度」をeDPIと言います。
マウスのDPIによってゲーム内感度は変わってきますが、eDPIを合わせれば同じ感度になります。
VALORANTのプロプレイヤーの平均eDPIは、「277」という調査結果があります。
感度をどう合わせたらいいかわからない方は、eDPIが277になるように感度を設定し、そこから調整してみましょう。
VALORANTのプロプレイヤーの多くは「400DPI」か「800DPI」に設定しています。
DPIが定まっていない方は、まず「400DPI」か「800DPI」を試してみることをおすすめします。
マウスのDPIは、使用しているマウスのアプリケーションから設定することが可能です。
②マイク・VC設定
VALORANTは、ボイスチャット(VC)を使用することで格段に連携が取りやすくなります。
ランクマッチでは多くのプレイヤーがVCを活用しているので、積極的に使用することをおすすめします。
マイクとVCの設定は、設定画面の「オーディオ」「音声チャット」から変更することが可能です。
「パーティボイス アクティベーションモード」という項目で、VCを「プッシュ・トゥ・トーク」か「自動」を選ぶことができます。
「プッシュ・トゥ・トーク」は、設定してあるキーを押しているときだけVCが有効になり、「自動」は常にVCがオンになります。
自分の好みに合わせて設定しておきましょう。
「プッシュ・トゥ・トーク」のキーは、設定画面の「操作」「コミュニケーション」から設定できます。
自分が押しやすいキー設定を忘れずに行いましょう。
③モニター設定
VALORANTをより快適にプレイするため、使用しているモニターの設定もしておくことをおすすめします。
モニターによっても設定は異なりますが、敵が見やすくなったり視認性を大幅に上げることができます。
輝度の調整や色彩に関する設定、映像の輪郭がはっきりするシャープネスや目への刺激を軽減してくれるブルーライトの有無など、設定項目は様々です。
視認性の向上は、索敵や瞬時のエイム力など、VALORANTをプレイするうえでのパフォーマンス発揮に直結します。
ゲーミングモニターを使用しているなら、忘れずに設定しましょう。
④ピン設定
VALORANTには、ピンを立てて味方へ情報を共有する機能があります。
味方への情報共有はVALORANTで勝利するために必須と言えるので、ピンシステムを積極的に使用していきましょう。
ピンの立て方は、デフォルトのキー配置なら「Z」キー、マップ上にはマップを開いて左クリックで行えます。
ピンシステムは使用頻度がとても高いです。
デフォルトのままでも問題ないですが、「中央マウスボタン」など、押しやすいキーに設定することをおすすめします。
また、マップからスパイクにピンを立てることで、スパイクの位置を視認しやすくなります。
スモークで隠されたスパイクの位置を簡単に予想できたりするので、覚えておきましょう。
⑤ラジオホイール設定
ラジオホイールは、VCを使用せず、ゲーム内音声を使用して簡易的にコミュニケーションをとれる機能です。
援護や回復を要請したり、突撃の合図などの立ち回り的な指示も出せるので非常に便利です。
ピンよりも細かなコミュニケーションをとれるので、押しやすいキーに設定しておくことをおすすめします。
ラジオの表示方法には2種類あり、コマンド形式とホイール形式があります。
自分が使いやすい形式を使用しましょう。
VALORANTの設定を変更して楽しもう!
今回は、VALORANTの設定について解説しました。
数多くの項目があるため難しいかもしれませんが、VALORANTをより快適にプレイできます。
中でもFPSを向上させるグラフィック設定やモニター、コミュニケーションツールの設定は必須です。
自分に合った設定を見つけ、VALORANTの設定を変更してゲームを楽しみましょう。
Written by しゅう